所得とは、収入から必要経費などを差し引いた後に残る利益のことです。
税金の計算では、課税の出発点となる最も基本的な概念として使われます。
この記事では「所得とは何か」を、意味・位置づけ・ポイント・仕組み・税金との関係の順で整理します。
計算方法の詳細ではなく、用語としての理解に特化して解説します。
目次
所得とは(読み方・意味)
所得(読み:しょとく)とは、
個人や事業者が得た収入から、必要経費を差し引いた後の利益を指します。
単にお金が入ってきた金額ではなく、
実質的に自由に使える部分が「所得」です。
所得の位置づけ
所得は、税金制度の中で
「税金を計算するための起点となる金額」に位置づけられます。
税金の流れは、概ね次のようになります。
- 収入を得る
- 経費を差し引いて「所得」を算出
- 控除を差し引いて「課税所得」を算出
- 税率をかけて税額を計算
→ 所得は、すべての税計算のスタート地点です。
所得のポイント(3つ)
- 収入そのものとは異なる
- 経費を差し引いた後の利益を指す
- 税金計算の基準となる
所得の仕組み/構成要素
所得は、次の考え方で成り立っています。
- 収入:給与や売上など、入ってきた金額
- 必要経費:収入を得るためにかかった費用
- 所得:収入 − 必要経費
この所得に対して、
さらに所得控除を差し引いたものが「課税所得」となります。
所得と収入・課税所得の違い/関係
混同されやすい用語を整理します。
収入
- 入ってきた金額の合計
- 経費を含む
- 税計算の前段階
所得
- 収入から経費を差し引いた利益
- 税計算の基礎となる金額
課税所得
- 所得から控除を差し引いた金額
- 実際に税金がかかる対象
→ 段階ごとに意味が異なる点が重要です。
関連語(内部リンク用)
よくある質問(FAQ)
Q1:年収と所得は同じですか?
A:異なります。年収は収入、所得は経費などを差し引いた後の金額です。
Q2:所得がなければ税金はかかりませんか?
A:原則として、所得がなければ所得税はかかりません。
Q3:所得はどこで確認できますか?
A:確定申告書や住民税の通知書などで確認できます。
まとめ
- 所得とは、収入から経費を差し引いた後の利益
- 税金計算の出発点となる概念
- 課税所得や税率と密接に関係する
- 関連語:課税所得/所得控除/税率
所得を理解することは、税金の仕組み全体を理解する第一歩です。
